値上げで社員給与もUP!数字が証明する適正化/税理士事務所 松原会計 松原 昌基様
名古屋市西区 |税理士事務所 松原会計 松原 昌基様
「5年越しの実践──“最後の一歩”で掴んだ顧問料2倍の成果」
「この7つ目だけは、ずっと勇気が出ませんでした」
松原さんは、過去に2つの養成塾や合宿などで学び、未来会計や経営計画などの実践にも早くから取り組んできました。
しかし、**“既存顧客への顧問料の適正化(値上げ)”**だけは、最後まで手がつけられずにいたのです。
それから5年──CXOに参加し、ついにその一歩を踏み出しました。
セブンステップ、ついに“7番目”を実行
もともと戦略商品や利益計画、クロージング手法などは実践済みだった松原さん。
今回のCXO参加をきっかけに、セブンステップの「7」=既存顧客への値上げに挑戦し、次のような成果を得ました。
- 値上げを実施した顧問先:6社すべてが承諾
- 平均顧問料:57.6万円 → 121万円へ
- 年間契約ベースですべて継続見込み
Facebook投稿が、実践と自信を後押し
成果の背景には、「ブランディングプロジェクト」で始めたFacebook投稿の影響もありました。
投稿に対するコメントや「いいね」の数が増えるうちに、
「自分の事務所って、差別化できているのかもしれない」と感じるようになったといいます。さらに、投稿のために月次決算や利益計画の実践にも拍車がかかり、
あるお客様からは「先生、儲けコンサルタントですか?」と冗談交じりに言われるほどの信頼を獲得。
顧問料適正化で社員給与にも好影響
今回の適正化で、顧問料100万円以上の比率が20%超にアップ。
その結果、社員の給与にも反映できる見込みが立ちました。
- 正社員A:610万 → 660万円に増額予定
- 正社員B:620万 → 670万円に増額予定
残業は月平均8時間程度と業界内でも少なく、生産性の高い職場づくりにもつながっています。
値上げの成功ポイント
- 月次決算で信頼関係を築いていた
→ オリジナルの月次資料で、毎月しっかり対話 - 利益計画のサポートで差別化
→ 提案の説得力が高まり、お客様の満足度も向上 - タイミングの見極め
→ 今回値上げした6社は、すべて増収増益の企業
最後に──5年ぶりに動き出した「次の実践」
「2つの養成塾で学んだことを、ようやく活かせた」
そう語る松原さんは、今回の取り組みを通じて「環境に身を置くことの大切さ」を再確認したといいます。「CXOなしではいられない」──そう思えるほどの実践と成果を得た今回。
5年ぶりに「次の一歩」が始まった実感にあふれる、力強い発表でした。