「会計」×「経営」×「心理学」で経営の未来を切り拓く | 税理士法人M’sソレイユ 代表 松岡 瞬 先生

「ただ記帳や決算書を作るだけでなく、会社の未来を見据えながら経営戦略に踏み込んでサポートしてくれる税理士はいないだろうか」

そんな想いをお持ちの経営者の方の力強い味方になってくれるのが、愛知県・岐阜県に拠点を構え、全国のクライアントをサポートされている税理士法人M’sソレイユ代表の松岡先生。

税理士法人M’sソレイユ 代表の松岡先生

松岡先生は、全国300名近い会計人が参加する『月次決算道場』で前人未到の3連覇を果たしたという実力者。

「会計」×「経営」×「心理学」を掛け合わせる独自のメソッドで、「数字が苦手」「借入が怖い」といった心理的ブロックを外し、企業の成長を支援されています。

今回は、そんな松岡先生に、税理士法人M’sソレイユの強みや、具体的なサービス内容、大切にされている考え方などを伺いました。

税理士法人M’sソレイユ 代表
税理士

松岡 瞬(まつおか しゅん) 先生

Matsuoka Shun

1986年4月生まれ、岐阜県岐阜市出身。未来会計コンサルティングとITビジネスコンサルティングを得意とする。日本一の未来会計コンサルタントを決めるプレゼン大会(月次決算道場)で300人以上の中から、史上初の3連覇優勝を達成した。また勤務時代に副業で始めたITビジネスの経験から、ITと財務を組み合わせたコンサルティングを得意とする。特技はピアノ。(ピアノのYOUTUBEチャンネルでは、20万回以上再生されている。)


「会計」×「経営」×「心理学」の視点からサポートできるのが強み

税理士法人M’sソレイユが得意としているのが、決算書などの数字だけではなく、「会計」と「経営」「心理学」を掛け合わせた独自の視点から経営サポートを提供している点です。

松岡 先生

経営者の方が抱える「数字の悩み」だけを聞くのではなく、「社長ご自身がどんな心のブロックを持っているか」「どんな将来を思い描いているか」をしっかりと引き出し、そのうえで数字をどう活かすかを考える、という流れを大切にしています。

そこには心理学やコーチング的なアプローチも取り入れています。

社長が「なんとなく」抱えていた不安や壁をクリアにし、納得感のある経営戦略を一緒に作っていけるのが強みですね。

心理学を独学で何十冊も読み込んだという松岡先生。

経営者が「借入はリスク」「数字がわからない」と苦手意識を抱えている場合にも、段階に合わせたコーチングやティーチング、リーディングといった手法を使い分け、理解と行動へのハードルを下げていきます。

「経営者の心の動きに敏感だからこそ、言葉にならない不安を先回りして解消できるんです」と語る松岡先生。

社長が本音を言いやすい関係づくりを大切にしている点が、大きな強みと言えるでしょう。

Zoomを活用した全国対応

愛知県・岐阜県を拠点としながらも新規クライアントの8割以上が県外であり、拠点にとらわれることなく全国の法人をサポートされているのも税理士法人M’sソレイユの強みの1つです。

北海道から沖縄まで移動の負担がなく相談が可能であり、短時間で密度の高い経営アドバイス受けられるのが特徴です。

松岡 先生

税理士事務所というと「地元密着型」が多いのですが、当事務所は愛知県・岐阜県以外のクライアントが新規案件のうち8割以上を占めており、秋田から宮古島まで多様な業種・規模の会社様をサポートしています。

また、代表である私が、「社長の悩みをどう引き出し、月次決算をどう使って経営を良くするか」を競う「月次決算道場」という大会で3年連続優勝(全国300名規模の会計人が参加)を果たしています。

この大会で、心理学と会計の知識、そしてコーチング的アプローチを組み合わせた柔軟なサポートスタイルが高い評価を得ていることも、「岐阜・愛知以外からの問い合わせ」が年々増加している要因の1つだと思いますね。

Zoomを活用すれば、場所は関係ありません。

資料やデータをクラウドで共有しながら、移動時間ゼロでスピーディーかつ丁寧なサポート行っています。

また、単に「経理業務や確定申告を代行する」だけではなく、その数字を使って中期的な目標や事業の再構築を一緒に考えていく。

ここが他事務所との大きな違いではないかと思います。

税理士法人M’sソレイユの主なサービス内容

税理士法人M’sソレイユでは一般的な会計業務だけに止まらない、次のような経営支援サービスに力を入れています。

月次決算を活かした経営サポート

松岡 先生

試算表の数字を「社長が本当に見るべきポイント」に絞り込み、そこから必要に応じてティーチング(具体的指導)やリーディング(導く)、さらにコーチング(引き出す)を駆使していきます。

経営者が「なるほど! そういう視点で見ればいいんだ」と納得できる流れを作っていきながら、経営アドバイスをさせていただいております。

中長期の資金繰り・利益計画づくり

松岡 先生

「借入は怖い」「本当に返済できるのか不安」という社長にも、5年先をざっくりシミュレーションしながら、1年後にどのくらいキャッシュが残るかを具体的に数値化して提示。

「このまま進めばこれだけの余力があり、もっと攻めた投資も可能ですよ」と背中を押すことで、「攻めの経営」をしやすくします。

また、「借入=悪」という先入観を持つ経営者も少なくありません。

必要に応じて、そういった先入観を取り払うことで、企業の事業拡大を後押ししています。

社長・幹部へのコーチング指導

松岡 先生

私が中心となり、スタッフ全員にもコーチング技術を教育中です。

単に「財務数字を解説する」だけではなく、「対話によって経営者や従業員にやる気スイッチを入れる」場づくりに力を入れています。

税理士法人M’sソレイユの主なサポート実績

税理士法人M’sソレイユの経営アドバイスを受け、実際にどのように経営が改善したのか、具体的なサポート実績をいくつかお伺いしました。

事例1:売上4億円→8億円、赤字→年数千万円規模の黒字化に成功

あるエネルギー関連の訪問販売事業を行う企業は、「営業目標の立て方がわからない」「借入が怖い」といった理由で伸び悩み、「とにかく新規案件を取りに走るだけ」で営業戦略が定まらず赤字状態が続いていました。

そんな時に松岡先生に相談にこられたのだそうです。

松岡先生は、次の3つのプロセスを丁寧に実施。

行った3つのプロセス

  • 社長がもっている漠然とした不安やマインドブロックを整理(心理学的アプローチ)
  • 重点顧客の見極めや、訪問件数と利益のシミュレーションを一緒に検討(経営×会計的アプローチ)
  • 必要に応じて、具体的な指導(ティーチング)+社長のアイデアを引き出す(コーチング)

社長の考え方のブロックを一つひとつ外しつつ、「この件数を狙って、これだけ訪問すればこれだけ利益が残る」と示し続けた結果、

社長が社員にロジカルに営業方針を説明できるようになり、わずか2年で年商4億円から8億円に倍増。

利益も一気に数千万円規模の黒字に改善しました。

事例2:資金調達の不安を解消し、新規事業へ投資

松岡先生の元に相談に来られた、あるベンチャー企業の社長は「融資はできるだけ避けたい」「借入はリスクが大きい」と考えていました。

松岡先生のサポートを受け、5年先までの利益計画をざっくりと作成・シミュレーションしてみると、「手元資金は十分に回り、必要経費以外に新たな設備投資もできる」ことがわかり、思い切った事業投資を決断。

「仮にこの計画どおりにならなくても、すぐに潰れるわけではない」と安心できたことで新規事業にも挑戦でき、結果的に、売上アップのみならず新サービスへのチャレンジが成功しました。

社長からは「もしあのとき借入を敬遠したままだったら、今ごろ事業が止まっていたかもしれない」と感謝の言葉をいただいたのだそうです。

数字を作るのはあくまで人、社長と社員の心理状態が経営を左右する

試算表や損益計算書から読み取れる背景には必ず「人」がいると考えている松岡先生。

「経営」×「会計」×「心理学」を融合させることで、経営者の方が抱く不安の正体を探り、必要な場合は明確にアドバイスしながら、一緒に不安を解消していくのが松岡先生の税理士として大切にしている想いなのだそう。

松岡 先生

「社長の真の悩みはどこにあるのか」を見極めることです。

決算書や税務書類を見れば数字上の課題はわかりますが、実はそれだけで解決するケースはほとんどありません。

社長ご本人が抱える心理的な不安や、社員さん・家族との関係など、数字以外に現れている要素をどこまで理解できるか。

私はそこを心理学やコーチングの知識を使って丁寧に伺い、今の状態を一緒に整理していくことを心がけています。

そうすることで、「そもそもの問題」がクリアになり、結果として数字もよくなっていくんですよね。

「小心者だからこそ、人の心の動きに敏感になれたんです」という松岡先生。

だからこそ経営者が抱える「まだ言葉にならない不安」を先回りして察し、仮説と検証を重ねるサポートが得意だと言います。

企業にとっての名医のような存在になりたい

税理士法人M’sソレイユ 代表の松岡先生

松岡 先生

私たちは「企業にとっての名医のような存在」になりたいと考えています。

病院に行くとき、ちょっとした風邪なら近所の医院に行きますが、重大な不調や長引いている症状があれば、専門性の高い医師を探しますよね。

会社経営にも同じことが言えると思います。

「単なる帳簿付けだけ」で済むのか、「会社をもっと良くしたい、将来に向けて成長させたい」か。

そこまで踏み込みたいと思ったとき、やはり「名医」のように的確に診断し、必要に応じて治療法を提案できる税理士でありたいのです。

そんな企業にとっての名医を志す松岡先生の率いる税理士法人M’sソレイユでは、お客様対応の際に次のような点を心がけられているとのこと。

経営者が「言いたいけど言えない」本音を察する

ちょっとした表情や声のトーンの変化に気づき、「本当はどんな不安があるのだろう?」と仮説を立てたり、「あ、実はそこに本音があるかもしれない」と考えることを大切にしています。

ただ聞き出すだけでなく、必要があれば具体的アドバイスを挟み、社長の踏み出しやすい環境をつくることを心がけていらっしゃるそうです。

社長のリテラシーに合わせた説明

金融や会計の知識がある社長と、まったく数字が苦手な社長では、話す内容やペースが違うものです。

社長の持つリテラシーに応じて、伝え方を柔軟に変えることも重要なのだとか。

ここを丁寧に調整しないと、説明が理解されないまま終わってしまうのだそうです。

フェーズに応じた「コーチング」と「ティーチング」の使い分け

最初は社長がまったく数字を理解していない段階なら、こちらから方向性を見せる「ティーチング」がメイン。

慣れてきたら、社長ご自身の考えやアイデアを引き出す「コーチング」へ移行していきます。

企業や経営者のフェーズに合わせてアプローチを変えているのだそうです。

税理士法人M’sソレイユの今後のビジョン

スタッフ全員がコーチングできる組織を目指す税理士法人M’sソレイユ

松岡税理士事務所では、今後も「会計」×「経営」×「心理学」という独自のアプローチをさらに強化し、拡大を予定。

スタッフ全員がコーチングできる組織を税理士法人M’sソレイユでは目指しているのだそうです。

松岡 先生

代表の私だけが「名医」では小さい規模で終わってしまいます。

毎週の勉強会や、コーチングの研修を取り入れることで、「社長の心のケアと数字分析を両立できる」専門家集団を目指します。

私と同様に「社長の不安を汲み取り、数字を活かし、事業を伸ばすサポート」ができるメンバーを育てていくのが当面の目標です。

現在は9名体制ですが、15名ほどの組織規模を想定し、年商1.5億円規模を目指し、新規クライアントの受け入れ体制を強化予定です。

また、「オンライン対応をさらに進化させ、社長同士をオンライン上で交流できるような仕組みをつくり、学び合いや新規ビジネスのコラボを生み出す場を作りたい」とも、松岡先生は語ります。

自身がZoomで全国の企業をサポートされている経験から、距離を超えた経営者ネットワークの拡大を後押ししたいのだとか。

今後推進していきたいサービスについても詳しくお伺いしました。

スポット相談・短期集中プラン(仮)

松岡 先生

「毎月の顧問契約はハードルが高い」という方に向けて、経営者の課題を短期集中で解決するメニューを強化予定です。

具体的には1回完結のスポットまたは短期集中型で受けられるようなコーチングプランを充実させる予定です。

「まずは一度話してみたい」「会社の現状をざっくり分析して方向性を見極めたい」という、経営者の背中を気軽に押せるサービスを展開します。

その後「もう少しサポートが欲しい」となれば顧問契約へ切り替えもできますし、逆に1度きりでもOKです。

未来シミュレーション&利益計画合宿(ワークショップ)

松岡 先生

集中的に数字を見直ししたい経営者さまに向けて、まる1日かけてコーチング・ティーチング・数字の見直しを集中的に行う合宿型サービスを企画中です。

短期間で課題を整理し、自社の未来予想図やアクションプランコーチング形式で落とし込みます。

すぐに行動に移せるようサポートできればと考えています。

全国対応オンライン顧問サービスの強化

松岡 先生

愛知県・岐阜県以外のクライアントが急増している現状を受けて、クラウド会計の導入支援・データ共有体制をさらに強化していく予定です。

離島や遠方の企業でも、オンライン完結でスムーズに月次決算・決算業務・経営相談を依頼できるよう、サービスをアップデートしていく考えです。

「会計」×「経営」×「心理学」で企業の未来を切り拓く名医

「数字を扱う専門家」である税理士。

松岡先生率いる税理士法人M’sソレイユは、そこに心理学の知見を掛け合わせ、「経営者ご自身の悩みや不安をクリアにしつつ、数字を活かして未来を切り拓く」サポートを行われています。

ただ記帳や決算を行うだけの「数字の専門家」ではなく、「人と数字の懸け橋」として伴走してくれる。

そんな松岡先生なら、あなたの会社の未来を切り拓く心強い名医になってくれるはずです。

「会社を伸ばしたいけど、まずは自分の心理的なブロックをどうにかしたい」「借入や資金繰りが怖くて一歩踏み出せない」「月次決算をもっと経営に役立てたい」と数字以外にも心理的なハードルを感じている経営者の方は、一度税理士法人M’sソレイユに相談してみてはいかがでしょうか。

オンライン対応で全国どこからでも依頼可能ですし、「会計」×「経営」×「心理学」による独自のアプローチで、数字の見方・使い方から経営者の心理面にまで寄り添った丁寧なサポートを受けられます。

税理士法人M’sソレイユの概要

税理士法人M'sソレイユ
事務所名税理士法人M’sソレイユ
事務所の所在地税理士法人 M'sソレイユ
〒501-6238
岐阜県羽島市江吉良町江中7−24 As village202

・税理士法人 M'sソレイユ 福寿オフィス
〒501-6251
岐阜県羽島市福寿町間島9-69-2

Soleil Consulting 株式会社

・名古屋本社
〒451-6040
愛知県名古屋市西区牛島町6-1 ルーセントタワー40階

・東京営業所
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2
営業時間 / 定休日平日 9:00〜17:00 / 土日祝
代表税理士名松岡 瞬
人員数・有資格者9名(正社員5名、パート4名)
税理士2名
担当者の平均年齢41.1歳(最年少24歳〜最年長58歳)
対応言語日本語
対応業務法人決算, 会社設立・起業, 経理・記帳業務, 節税対策, 融資・資金調達, 法人の税務調査, 相続税対策, 贈与税対策, 事業承継, 経営コンサル, 年末調整・法定調書作成, 個人の確定申告, 個人の税務調査
対応エリア訪問可能エリア:愛知県、岐阜県
※遠隔対応可能(全国)
対応可能な連絡手段電話, メール, LINE, チャット(Messenger、Chatwork、Slack、など), ビデオ会議(Skype、Zoom、GoogleMeet、など), お客様先に訪問, 事務所への来社
対応する会計ソフトMFクラウド, 弥生会計
対応可能な法人格株式会社, 有限会社, 合同会社
料金体系①月額顧問料・申告費用
詳しくは「M’sソレイユ税理士法人」にお問合せください。初回相談も受け付けております。

②初回相談料:0円
※相談時間45分
得意分野資金繰・財務コンサル
得意業種製造・加工, IT, 小売・卸売
得意とする企業のフェーズ成長期
顧問先数約120社
顧問先の法人・個人の割合法人4割、個人6割
顧問先の主な業種IT、飲食、小売・卸売、不動産、建築、製造
顧問先の売上高1千万円〜70億円
顧問先エリア全国