経営者の参謀として伴走!不安を可視化して希望を届ける税理士:税理士事務所 松原会計 代表 松原 昌基 先生

「会社の数字は出ているはずなのに、なぜか手元にお金が残らない…」

「決算や納税のタイミングが見えず、将来が不安…」

「会計・税務だけじゃなく、経営戦略や未来の計画を一緒に考えてほしい…」

中小企業の経営者の方々は、こうした悩みをお持ちではないでしょうか。

今回お話を伺ったのは、「単なる記帳・決算代行にとどまらず、数字から未来を見通し、社長を安心と希望へ導きたい」という想いで企業の経営をサポートされている税理士事務所 松原会計代表の松原先生です。

今回お話しを伺った松原先生

ただの「過去の数字をまとめる税理士」ではなく、財務・税務・将来の計画まで踏み込んで、一緒に未来を創っていく参謀役であるべき。

この想いの元、多くの中小企業経営者から「毎月の月次決算があるからこそ不安が解消された」「大手の税理士法人にはない、小回りの利く手厚いサポートを受けられる」と支持されています。

今回は、松原先生に、そんな税理士事務所 松原会計の特徴や、具体的なサポート内容、大切にされている想いについて伺いました。

税理士事務所 松原会計 代表
税理士

未来会計コンサルタント

松原 昌基(まつばら まさき) 先生

Matsubara Masaki

愛知県名古屋市出身。2005年12月、社会保険労務士 吉田勝氏と合同事務所を開業。「名古屋会社設立・助成金相談センター」を立ち上げ、月次決算第一を信念とした企業支援を開始。起業家・アントレプレナーへの経営支援に従事する。未来会計の導入による中小零細企業の強化に尽力。また過去会計だけではなく未来会計の説明をすること、経営計画書作成支援により中小零細企業を強い会社にすることに尽力。経営者と一緒に未来を創っていく参謀役として活躍している。

Screenshot

税務は3割、残り7割は『未来をつくるサポート』

一般的に「税理士」と聞くと、税務申告や記帳代行などの作業面をイメージされがちです。

しかし松原先生によれば、松原会計が担う税務の割合は全体の3割程度とのこと。

残りの7割は、財務面の整理と将来に向けた経営サポートに注力しているといいます。

松原 先生

会社にとって本当に大事なのは「これから」なんです。

利益が出ていても、実際にキャッシュがいつ入ってくるのかが見えなければ、不安は拭えません。

利益の大半が売掛金ばかりで回収できていないこともあれば、納税の時期になっていきなり大きな税金が判明し、慌てて資金繰りに走るケースも多い。

当事務所は、毎月の月次決算とシミュレーションを徹底して行うことで、たとえば以下を可視化します。

  • 「いま会社にいくらお金があるのか」
  • 「いくら納税が必要になりそうか」
  • 「これからどんな手を打てるか」

こうして私たちは「未来づくり」を後押ししています。

このように、過去の数字をまとめるだけでなく、経営者の漠然とした不安を具体的に解消し、安心と希望を提供する点が松原会計の大きな強みです。

毎月必ず訪問&「月次決算」で最新の数字を共有

多くの税理士事務所は「決算間際にまとめてやり取りする」というスタイルが一般的。

しかし、松原先生は「毎月お客様を訪問し、用意した月次決算書により、経営者と数字を共有する」ことを徹底しており、以下を経営者にも分かりやすい月次決算書フォーマットで可視化されています。

利益着地予測を含む、その時点での利益状況を明確化。
納税額現時点でどれくらいの納税額が発生しそうかを具体的に提示。
キャッシュフロー黒字でも資金が不足する理由や、どこでお金が増減しているかを詳細に把握できるようにする。
松原会計式 月次決算書

毎月、数字を分かりやすく整理して経営者に報告を行うため、決算期末に慌てることが減り、経営者自身も余裕を持った戦略立案が可能になるといいます。

松原 先生

年に数回しか会わないと、データは溜まる一方で、気づけばもう手遅れ…ということも少なくありません。

毎月のコミュニケーションは一見手間に思えますが、むしろ「常に最新の状態を把握できる」ので、結果的にお互い効率がいいんです。

納税のタイミングやお金の流れに対する不安を前もって解消し、決算前に慌てない体制づくりを支援できることこそ、当事務所の特徴だと思います。

こうした取り組みは、経営者の時間とリスクを大幅に軽減する重要なサポートだと言えるでしょう。

経営計画を「現実的に」策定するサポート

松原会計では、「安心」と「希望」を企業に持ってもらうため、最終的に「経営計画書」の策定を強くすすめているそうです。

松原会計式 経営計画書

経営理念や行動計画といったビジョン面だけではなく、具体的な数字(利益計画・資金繰り・借入金返済計画など)をきちんと落とし込むことで、経営者が「どこを目指し、今どこにいるか」を常に把握できるようになるのだそうです。

松原 先生

実は、日本の中小企業で経営計画書をしっかり作成しているところは全体の数%ともいわれます。

でも、きちんと計画を立てて月次決算で予実管理するだけで、成功率は格段に上がるんですね。

目標利益、キャッシュの動き、借入金の返済シミュレーションなどを可視化すると、社長の判断スピードも上がり、「将来どうなるか分からない…」という漠然とした不安も解消されていくんです。

こうした考えに基づいて作成された経営計画書や月次決算書は、金融機関からも「ここまで詳細かつ将来を見据えた月次レポートは珍しい」と高く評価されることが多いそうです。

税理士事務所 松原会計の主なサポート実績

松原会計によるサポートは、数字の整理や可視化だけに止まりません。

お客様の経営に深く寄り添い、数字を通じた経営支援を徹底し、多くのクライアントから継続的な信頼を得られています。

具体的にどのようなサポートをされ、サポートを受けた企業がどのように変化されたのか、印象的な事例を、松原先生にいくつかお伺いしました。

IPOを目指すグロース企業が実感した「ロールス・ロイス級」の月次サポート

かつて松原先生は、IPO(株式上場)を見据えて急成長している企業を月次決算を通じて長年支援してきました。

毎月の数字共有と細やかな提案で、「経営者に安心感を与えるのは自分の役割だ」という想いで伴走してきたのだそうです。

しかし、成長に伴い、その企業が業界最大手クラスの税理士法人を新たに顧問として招き、手続き面などを一任する、という計画を聞いたとのこと。

つまり、松原先生の顧問契約が終了する可能性が浮上しました。

「このまま顧問交代か…」と不安がよぎる状況でしたが、クライアントは意外な判断を下しました。

「大手だと必要最低限の作業しかしてもらえず、手厚い提案や先回りの気遣いがない。松原先生のような『ロールス・ロイス級』の月次サポートは手放せない」

そうしたクライアントさまの評価があり、松原先生は引き続き顧問として支援を継続することとなったのです。

松原 先生

大手さんも大手さんなりのメリットはあると思います。

でも当事務所は、毎月の月次決算で利益やキャッシュフローを予測し、必要に応じて借入金のリスケジュールや金融機関折衝の準備まで伴走します。

そこを「ロールス・ロイスのように手厚い」と言っていただいたことは大変ありがたかったですね。

中小企業の「鏡」でありたい!安心と希望を与える「参謀役」

松原会計の社内には、「自分たち自身も中小企業の一員として、まずは模範を示そう」という合言葉があります。

数字の管理や段取り、礼儀などを徹底し、クライアントに「こうやって社内での態度や姿勢を整えるべきなのか」と思ってもらえるような存在になりたいというものだそうです。

松原 先生

見えない部分ほど、普段からしっかり整えていくことが大事だと考えています。

会社の数字を把握しつつ、礼儀や段取り、実行までの流れを徹底することで、経営者の方に「ああ、こうすればいいんだ」と思っていただけるよう努めています。

また、経営者が抱える「この先どうなるだろう」という不安を、数字や行動で「気にしなくてもいい部分」と「手を打つべき部分」に分けてお伝えすることも重要です。

そうした姿勢をまず私たちが中小企業として体現し、「中小企業の鏡」となれるべく、模範を示し続けたいですね。

毎月の月次報告で「小さな課題」を即解消

税理士というと「決算時期に一度まとめてデータを整理する」というイメージが強いかもしれません。

しかし松原先生は、毎月の訪問・月次決算報告こそが経営者の不安を早期に解消する鍵だと語ります。

松原 先生

1年に1回だけ決算でお会いすると、過去の処理や書類の整理に手間取って、もう手が打てない時期に気づくことも少なくありません。

毎月数字を確認する習慣があれば、小さな課題やつまずきに気づき「今のうちに対策しよう」「これはすぐ相談しよう」といった軌道修正がしやすいんです。

月次の打ち合わせと聞くと手間に思うかもしれませんが、お互いに慣れるとむしろ一回ごとの時間は短縮されますし、お客様の心労も軽減されます。

松原会計式 月次決算書サンプル(一部抜粋)

税理士事務所 松原会計の今後のビジョン

松原会計では、税理士業務を通じて中小企業に「計画的な経営」の魅力を伝えることを目指しているのだそうです。

まだまだ経営計画の作成にまで踏み込む中小企業は少数派。

だからこそ、経営計画を立てる企業を増やし、日本の中小企業全体の底上げを図る。

そんな強い想いを抱く松原先生の今後のビジョンについて伺いました。

「経営計画を実践する会社をもっと増やしたい」

総合的な経営計画である利益計画・行動計画・理念の策定が進んでいない中小企業が、日本にはまだ多数あるとされています。

だからこそ松原先生は、経営計画に踏み込む中小企業をもっと増やすことを大きな目標としています。

松原 先生

計画があるからといって、すべてが思い通りにいくわけではありません。

でも、しっかりした利益計画と月次管理があれば、成功率は格段に高まりますし、社長自身の判断もスピードアップする。

私たちも中小企業のロールモデルとしてのあるべき姿を提示しながら、一社でも多くの方に「計画を立てて、数字を味方にしながら経営する魅力」を感じていただきたいですね。

成長を加速させる、経営計画と月次決算で描く強い会社づくり

松原会計では、経営者の不安に寄り添った、未来の成長を支える多角的なサポートをさらに展開していく予定です。

主な次のような取り組みを行なっていくそうです。

毎月の月次決算パッケージ月次決算書を活用し、会社資金管理シート・借入金管理シートを通じて、利益・納税額・キャッシュフローを見える化。
経営計画策定支援サービス売上・利益に加え、理念や行動計画を含む経営計画書作成をサポート。財務戦略面でも伴走支援を提供。
IPO向け財務・管理体制サポート大手税理士法人とも連携可能な柔軟性と小回りを活かし、長期視点で経営基盤づくりを支援。

松原 先生

こうしたサービスを展開していこうとする根底には、「経営者の不安を数字で解消し、未来を描ける環境をつくる」という私たちの信念があります。

特に月次決算パッケージでは、経営者の皆さまが「会社の今」と「次にやるべきこと」を瞬時に把握できる仕組みを重視。

また、経営計画策定支援においては、単なる売上目標だけではなく、会社の理念や行動計画まで含めた計画作成をお手伝いし、中小企業が「自分たちらしさ」を持った経営を実現できるよう伴走。

IPOを目指す企業の支援についても、私たちが持つ小回りの利く対応力や、時には大手税理士法人との連携も活かし、長期的な視点で財務基盤の強化をお手伝いします。

一社一社に応じた柔軟な対応を行うことが、結果的に経営者の方々に安心感をもたらすのだと感じています。

「お金の不安」を数字でクリアにする力強いパートナー

税理士事務所 松原会計

「ただ記帳や決算処理を依頼するだけでいい」と考える経営者もいる一方で、「将来への不安を解消し、経営の先行きや、戦略にまでしっかり踏み込んだサポートを誰かにして欲しい」という声は、近年ますます高まっています。

松原先生は、毎月の月次決算で徹底的に「数字を見える化」し、経営者が安心して未来を描けるよう二人三脚でサポートを行う存在です。

  • 「漠然とお金が足りない感じがして不安…」
  • 「決算のたびに納税額が想定外で、どうにかしたい…」
  • 「未来の利益計画やキャッシュフローをしっかり読み解き、攻めの経営をしたい」

といった思いがある方は、ぜひ一度、松原先生に相談されてみてはいかがでしょうか。

「数字で経営者の不安を取り除き、安心と希望をもたらしてくれる財務参謀」がそばにいることは、経営を力強く後押ししてくれるはずです。

税理士事務所 松原会計概要

税理士事務所 松原会計
税理士事務所 松原会計
事務所名税理士事務所 松原会計
事務所の所在地〒451-0031
愛知県名古屋市西区城西4-28-18 清光ビル弁天2F
Google Map
最寄り駅・名古屋市営地下鉄鶴舞線 浄心駅 徒歩約5分
浄心駅周辺に三井のリパーク、タイムズ駐車場等あり
営業時間 / 定休日平日 9:00〜18:00 / 土日祝・夏季・年末年始
代表税理士名松原 昌基
人員数・有資格者5名(正社員3名、パート社員2名)
税理士1名
担当者の平均年齢38歳(最年少33歳~最年長48歳)
対応言語日本語
対応業務法人決算、会社設立・起業、経理・記帳業務、節税対策、融資・資金調達、法人の税務調査、事業承継、年末調整・法定調書作成、給与計算指導、個人の確定申告、個人の税務調査、利益計画書・事業計画書・経営計画書
対応エリア訪問可能エリア:愛知県
※遠隔対応可能
対応可能な連絡手段電話、メール、LINE、チャット(Messenger、Chatwork、Slack、など)、ビデオ会議(Skype、Zoom、GoogleMeet、など)、お客様先に訪問、事務所への来社
対応する会計ソフト弥生会計
対応可能な法人格株式会社、有限会社、合名会社、合資会社、合同会社
料金体系月額顧問料6万円から、申告費用20万円から
>詳しくはHP中段に記載の「料金表」をご覧ください。
得意分野利益計画書、財務コンサル(資金繰り・融資提案)
得意業種製造・加工, 建設・建築, 飲食
得意とする企業のフェーズ創業期, 成長期
顧問先数約100社
顧問先の法人・個人の割合法人9割、個人1割
顧問先の主な業種建設、飲食、不動産
顧問先の売上高600万円~50億円以上
顧問先エリア愛知県